その話、人に言うほどじゃないよ

人に言うほどじゃないことをつぶやきます。

自らの音楽のルーツについて語る

 

まるで売れているバンドマンのインタビューやコラムで挙げられそうな

タイトルだが、僕自身、何一つ楽器ができない。

さらに言えば、曲を聴くときに「あの曲はブラックミュージックの影響を受けている」とか「ギターのリフがエッジが効いてる」だとかそんな専門的なことは何もわかっていない。

わかっていないゆえにご覧のとおり、専門的な例えもできない。

 

 

もちろん、楽器ができれば表面的な楽しみ方ではなく、専門的な角度から曲を聴くことができてもっと楽しめるんだろうが、実際何を勉強すればいいのかもよくわかっていない。

 

音楽に関してはド素人な僕だが、曲を聴くことはかなり好きだ。

誰からも需要のない、そんな僕の音楽遍歴をご紹介しよう。

 

 

目次

 

わたしの音楽のルーツ

 

音楽を聴くようになったのは、母親の影響が大きい。

物心ついたころから、車の中や家では音楽が鳴っているのが日常だった。

特によく流れていたのは、B`z松任谷由美小田和正浜田省吾など主に

邦楽がメインだった。

 

子供ながらに、音楽のおもしろさを感じ、楽器を手に取るようになった僕は、音大に入学し、プロの世界に挑戦することとなった。…となれば今頃、武道館に立っていたかもしれないが、面白さを感じただけで何もしなかった。

 

当時、中学生だった僕は、周りがAKB48Greeeenが流行っており、

休み時間の話はその話しで持ち切りだったころ、

ゆるぎないB`z愛を持っていた僕は、なかなか音楽の話で盛り上がれなかった。

 

そんな僕が音楽にのめり込む(聴くだけ。あくまで聴くだけ)きっかけとなった人物がいる。

 

 

 

音楽好きを加速させた人物との出会い

 

音楽をさらに好きにさせた人物と出会ったのは僕が中学三年生のとき。

当時、担任をもってもらっていた、美術の先生であった。

 

たまたま、音楽の話になったのか、好きなアーティストを語っていた僕に

ただならぬ音楽の才能を感じたのかは知らないが、未開拓であった洋楽の道を示してくれた。

今のようにYouTubeやサブスクが発達しておらず、音楽を聴くにはCDが主体だったため、毎週のように先生のおすすめのアルバムを借りては感想を言うのが日課となっていた。

 

そこで僕は Travis と出会った。

ラッパーのトラヴィス・スコットではなく、スコットランドのロックバンドのほうだ。

 

彼らの音楽は、その当時今まで聞いたどんな曲よりも都会的で優しい声とメロディーに中学生ながらに引き込まれた。

始めて借りたThe Boy With No Name というアルバムは、CDが擦り切れるくらいは聴いた。

 

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そしてここまで、割と時間をかけて記事を作ったわけだが、この記事…

誰が興味あんねん!!!!

 

…ご高覧ありがとうございました。

 

 

空ってこんなに灰色だったっけ

 

始めてしょっぱなの記事がこんなに気持ちの悪い記事になるとは思ってもいなかったというか、そもそも誰も見ていないから今のうちに、気持ち悪いことを思う存分書き込んでいこうと思う。

 

そもそもブログってそういう場所だよね。

 

空の色って、天候によってはまぶしいくらい青いときもあれば、分厚い雨雲に覆われて、太陽の光も届かない薄暗い灰色のときもあるが、そう物理的な問題ではなく、心が死んでいるときはずっと灰色のままだと知ったのは2年前のこと。

 

僕は基本的にはポジティブだ。

大体のことは何とかなるだろうと思っている楽天家である。いや、であった。

 

今からおよそ2年前、僕は大失恋をした。

大学時代に四年ほど付き合った彼女から突然、別れを告げられたのだ。

 

突然というと、突拍子もないようなことだが、

当時の僕は、就職も決まり、これから働いてこの子と結婚するんだと順風満帆な将来を思い描き、脳内はお花畑状態だった。

そんな状態だからこそ、きっと彼女が出していた黄色信号に何ひとつ気がつかずに鼻水でも垂らしながら過ごしてたんだと思う。

 

これまでの人生は、人並みに恋をしてきて、それなりに付き合ったりもしてきたが、

結局冷めて自分から別れを告げてきた。

 

「好きって言ってくれたじゃん」と言う子もいたが、

一度冷めてしまえばもう一度好きになることはないと身をもって体感してきた。

 

振られたことのなかった僕は、恋愛なんて自分次第だなんて、

超絶調子に乗っていた。

だからこそ、大好きだった彼女との突然の別れは、

文字通り死ぬほど傷ついた

 

それからというもの、まともに眠れず、脳内では

楽しかった旅行の思い出や、何気ない日々がフィルム映画のように流れていき、

戻れない日々を思い出しては恥ずかしげもなく布団にくるまって泣きまくった。

 

心の行き場を失い、気分転換にベランダに出てみると、真っ青のはずの空が、

モノクロのように灰色に映って、ついに「目も狂ったんか」と真面目に考えもした。

 

あいにく、大学の卒業間近で、単位も残すところ卒業論文くらいなもんで、時間は有り余っていた。

大学4回生の春休みなんて、卒業旅行でここぞとばかりに思い出を残す時期だったが、ふとした瞬間に過去を思い出し脳がジャックされた。

 

なんて後遺症だ。

いつまで引きずれば気が済むんだと、自責の念に囚われたが、頻度こそ減ったものの今でも思い出すことはある。

 

いつまでも過去を引きずる男を抜け出したいので、いい加減スパッと忘れようと

元カノ 忘れ方」と検索しては、出てくるものをためしてみるものの、どれもこれもうまくはいかなかった。

 

僕が敬愛するメンタリストDaiGoさんの「失恋からの立ち直り方」の動画ですら、

効果はなかった。

 

youtu.be

 

 

そんな中で、ひとつだけ分かったことがある。

 

結局、時間が解決してくれる 。

 

 

 

 

 月並みの言葉であるが、結局はこれだ。

 

別れた直後は、もうどうにでもなれ!!

と本気で思っていたが、今はどうにでもなられるとわりと困る。

 

 

 どんなに深い悲しみもずっと続かない。

いずれは 薄まっていき、ある程度は忘れることができる。

人間はそうなっているみたいだ。

 

 

そして、彼氏彼女と

「ずっと一緒だよ♡」「結婚しようね♡」と

思考停止して、愛をささやき合っているあなた

 

いつまでもあると思うな、

親と金、そして恋心 である。